○インテリアコーディネーター
現在、たいへん人気の高いインテリアコーディネーターの仕事ですが、このインテリアコーディネータの仕事現場においても、CADが多用されています。
最近では、インテリア業務の中でも特にCADにかかわる仕事が増えているようです。
CADはプランニングの段階から実施設計、施工計画の段階まで使われていきます。
インテリアの計画、住宅の設計・改修をおこなう際には必ず図面を作成しますが、そこで、まず既存の図面の内容を読み取る力が問われます。
CADの技術、CADの経験がモノをいう部分でもあり、そこでプランニング力も磨かれます。
さらにその具体的なプランニング案を顧客にプレゼンテーションするためにCADの作図能力も必要になってきます。
もちろん、インテリアコーディネータの全員がCADを扱えるわけではないし、資格試験でCADに関する試験内容があるわけでもありませんが、CADが扱えることで仕事の幅が格広がることは確かです。
CADを学習することによって、単に作図方法を習得するだけでなく、図面をスムーズに読み取る能力、住宅に関する知識、その他基本的な建築の知識を習得でき、インテリアコーディネーターとしての業務の幅が大きく広がります。
○福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターとは、住宅は生活の基盤であると言う考え方の基に、医療、福祉、建築などに関する知識を身につけ、特に高齢者や身体に障害のある方に対するサービスや制度の活用、住宅に関する様々な問題点やニーズを発見し、各専門職と連携をとりながら具体的な事例に適切に対処できる人材をさします。
ここでも、CADは広く使われます。
福祉住環境コーディネーターの主な業務に、高齢者や身体に障害のある方が生活しやすい住環境づくりをおこなう、ということがあります。
つまり、住宅や公共の施設をバリアフリーにする業務です。ここにCADが使われます。
バリアフリーにする業務は、建物の図面上でおこなわれるので、当然、それを扱うためのCADが使われるわけです。